2025年は、ソフトバンクグループ株式会社(以下、SBG)にとってASI(人工超知能)の実現に向けた取り組みを加速させた一年となりました。本記事では、主なトピックをご紹介します。
OpenAIのために新たなAIインフラストラクチャを米国内で構築する「Stargate Project」を発表
1月、OpenAI、Oracle、SBGは、OpenAIのための新たなAIインフラストラクチャを米国で構築する「Stargate Project」を発表しました。AIの発展スピードをさらに加速させることを目指すものです。
(プレスリリース)
AIで企業の経営を変革する「クリスタル・インテリジェンス」の展開を目的としたOpenAIとの合弁会社「SB OAI Japan」発足
2月、OpenAIとSBG、ソフトバンク株式会社(以下、SBKK)は、AIで企業の生産性向上と経営効率の最大化を支援するソリューション「クリスタル・インテリジェンス」の開発・販売に関するパートナーシップを発表しました。
そして11月にはSBKK、SBG、OpenAIによる合弁会社「SB OAI Japan合同会社」が発足。同社は「クリスタル・インテリジェンス」を2026年に日本国内で独占展開します。
(プレスリリース)
OpenAIへの最大400億米ドルの追加出資
3月、SBGはOpenAIに最大400億米ドルの追加出資を行うことについてOpenAIと最終的な契約を締結しました。この契約に係る当社の実質的な出資予定額300億米ドルのうち、75億米ドルは翌4月に完了、225億米ドルは12月に完了しました。
(プレスリリース(4月)、プレスリリース(12月))
ABB Ltdのロボティクス事業買収を発表
10月、SBGはABB Ltdのロボティクス事業を総額53.75億米ドルで買収する最終契約の締結を発表しました。AIロボティクス分野における革新を加速させるとともに、ASIの実現に向けた進化と成長を力強く推進していきます。
(プレスリリース)
Ampere Computingの買収が完了
3月、SBGは独立系の半導体設計リーディングカンパニーであるAmpere Computingを総額65億米ドルで買収することを発表しました。
そして、11月に同社の全持分の取得を完了し、同社はSBGの完全子会社となりました。SBGがAIインフラ分野での投資を拡大する中で、中核分野の強化および成長戦略を加速していきます。
(プレスリリース(3月)、プレスリリース(11月))
SBGは、グループの総力を挙げて、ASIの実現に向けた進化と成長を力強く推進していきます。